うるしろうそくって何だろう。

うるしろうそくって何だろう。

 

うるしろうそくは、能登にある漆(うるし)の木の実からとる漆ロウのみで作ったろうそくです。われわれ高澤ろうそくと同じ能登にある輪島は輪島塗の産地です。現在、国内でとれる塗り物に使う漆は1~2%程度と言われ、その多くを海外産のもので賄っています。

 

輪島では国内産漆を増やすため、漆の植林活動を行っています。しかし、漆の木から漆をとるのには育つまで20年ほどかかり、成果がでるのはまだ時間がかかります。成長するまでには木の手入れなどが必要で、その間の人の手間をどうするかなどの課題がありました。

 

 

そこでわれわれは漆の木の実に注目しました。

漆の木の実は毎年収穫することができ、この実からロウを搾りろうそくを作ることで、漆の木の保全活動に協力できるのではないか。毎年採れる漆の木の実をわれわれが全て買うことで、木の手入れや山の手入れをする人たちに手助けができるのではないかと考えました。

 

3年前にこの「うるしろうそく」の取り組みを始め、ようやく今年発売することができました。

 

うるしろうそくのよいところは、ゆっくりと燃えるところです。炎の色は他のろうそくに比べ、あたたかみのある橙色の炎が生まれます。心が落ち着く時間を、暮らしの中でもつことができると思います。

 

昨年収穫することができた漆の木の実を使い、ろうそくを作りますのでうるしろうそくは数に限りがあります。

今年の販売分が終わりましたら、来年の発売をお待ち下さいますよう、お願い申し上げます。